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【第5話】リフォームは、やりがい十分。大変で面白い仕事!

2018年3月まで大手不動産会社でリフォームプランナーを10年間してきました。

何といっても、楽しいことは、素敵なアイデアを形にできることです。




  • 室内窓をつけたいなあ
  • 犬と暮らすことに、特化した間取り
  • 土間のある、マンションリノベ




温めていたアイデアをお客様に提案し『それいいね!』と言われて実現できる面白さ!


これってすごくエキサイティングなんです。


形にできる楽しさ

建築の仕事には、想いを形に出来る楽しさがあります。


自分の描いた図面が形になる。

自分の図面やアイデアを見て、お客様がいいね、と言って採用してくれる。

私ひとりでは、できないことを、関係メーカーや、職人さん、皆んなが、自分の描いた図面や、スケッチを見て形になる。


私は、それが楽しくて、嬉しくて、この仕事は最高に面白い!


そうして、皆んなが一つのモノを作るのに、一生懸命に、持てる技術を使う。

そして、お客様が喜んで下さる。


こんな幸せなこと、ほかにあるかしら??


いままで100件以上のリフォームをしてきましたが、一つ一つが違っています。

そこには、お客様の想いと、お客様の暮らしがあります。


リフォームというのは、リフォームをするのが目的ではなくて、リフォームを通して、お客様に幸せになって貰うことだなぁ。

と感じています。

だから、リフォームをするのが目的ではなくてリフォームはスタートなのです。


リフォームの仕事をして2年半で200軒の家に上がらせてもらい家を見て設計をさせてもらって私は気づきました。


収納空間をたっぷりとっても片付かない家があるということに。。


そこで、『収納ってなんだろう』という本質に興味を持ち、整理収納アドバイザーの資格をとりました。


明確にわかったのは

建築(ハード)だけでは、だめ。

収納の仕組み(ソフト)をつくらないとダメ!!

ということ。


お客様は間取りの中で、収納スペースをいかに確保するかにご執心やけど、大事なのは、それだけじゃない!!


整理収納を学んで以降、動線をベースにした収納の考えが間取りプランに生かされ

それ以降、私は売れっ子のリフォームプランナーになりました。


9割男性、平均年齢45歳!という中で30歳の私はトップセールスに♡


入社当時は、知識もなく若いだけだった私。。

それまで3つの会社をすぐやめて、社会適合しないと落ち込んでいるいた私。

でも、沢山のお給料(歩合)を貰いはじめて社会人として、認められたような気がしました。


はじめて、

自分って生きていていいんだー

って認識したのかもしれない。

(今思えば、お金で自分を承認するってちょっと寂しいね)




30歳の拝藤チサトの毎日は朝は現場は8時半に開始!

18時から開始の会議はザラ

22時に退社、、も少なくなく、、

土日祝日はもちろん仕事。


私には友達と呼べる人がとても少なかったし

この頃には、実家も出ていたし

本当に『仕事が恋人』状態でした。


歩合給の仕事には、営業手当はなく

好きなだけ、残業しまくり!!

(歩合給なので稼ぎたいだけ稼ぐこともできる)


でも、毎日忙しくても苦にならない仕事大好きな時期でした。


しかし、その後、転機が訪れるのです。